「節約ラップカバー」（1/2）発明品の取材コラム

「節約ラップカバー」発明品について

発明品「節約ラップカバー」（1/2）についてご紹介いたします。

Ｑ１：この発明はどんな発明ですか？
Ａ：長幅のラップを半分に簡単に綺麗にカットが出来る発明品です。
市販されているラップは、30cm幅、22cm幅、15cm幅のラップがありますが、
その中の一番幅のある30cmのラップ(レギュラーサイズ)を半分にカットする発明品です。
≪参考≫
サランラップ　ホームページより
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/saranwrap/items/saranwrap.html

NEWクレラップ　ホームページより
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no056/long_seller/index.html
最新のNEWクレラップ。

サイズはレギュラー（30cm×20m）・ミニ（22cm×20m）・
ミニミニ（15cm×20m）の３種類。(家庭用)



Ｑ２：どんな時に使うのですか？
Ａ：小さな小鉢や1/4にカットした林檎などにラップする時、
３０cmの長幅ラップを半分に綺麗にカットして使用出来るといいと思いませんか？
節約主婦の方、もったいないと思いながら長幅ラップをお使いの方に喜ばれると思います。

それから・・・本来ラップは食品の保存に使うものですが・・
美容家　佐伯チズさんの美容法ではラップで保湿が紹介されています。
http://www.saekichizu-bihada.com/2006/08/post_7.html

この美容法を実践するのに、節約ラップカバーを使うと簡単に保湿パックが出来ます。
美容家　佐伯チズさんの美容法は、まず、ラップに息が出来るよう穴を開けて、
肌に化粧水をたっぷりつけてパックをしますが、ラップに穴を開けるというのは、
少し手間ですよね。そこで、この節約ラップカバーを
使ってラップを半分にカットしたもの２枚と長幅のままのラップ１枚を、
右の頬側、左の頬側、おでこに貼り付けるとラップパックが手軽に
出来るという提案は如何でしょう？



Ｑ３：どういう時に思いついたのですか？
Ａ：ラップがもったいないと思ったことから、ラップをハサミで半分に切ってみたのですが、
これが意外に綺麗には切れません。そこで、ラップを綺麗にカットすること、
３０cm幅のラップを半分にすることの2つの課題を常に頭の隅に置いていましたところ、
ある日のこと、ホームセンターで、３０cmの定規が半分に折り曲げた状態で販売されている定規
(従来は筆箱に入れやすいよう考えられた定規)を店頭で手にした時、閃きました。

長幅ラップの幅は３０cmです。定規は折り曲がった状態が１５cm、開くと３０cmになります。
アイデアは繋がりました。

≪参考≫マルチ定規
http://www.waki-st.co.jp/24-42211006.html

さらに　ラップを綺麗にカットするには・・・
この定規にラップに付いている刃を取り付ければ、
ラップが綺麗にカット出来るはず・・と考えたのです。



＜取材協力」＞
■発明家（発明主婦）：木下真由美さん
■権利関係：特許登録済
■その他：発明協会会長奨励賞受賞
■木下さんのＨＰ：http://iimono-1.com/

（発明大学：http://www.hatsumei.biz/ ）