商品の適正在庫とは？

次男の寮は、神奈川県相模原市内。

神奈川県は温かいところだと思っていたので、冷蔵庫の中よりも寒い朝を迎えることに、とてもビックリです。

入寮して1年目なので、まだ、その寒さに体が馴染まないようで、正月の帰省から戻ったとたんに風邪をひいたようです。

 余りの寒さ対策に、お部屋にオイルヒーターを入れようと言うことになって、家電専門店に出かけました。

 日頃はあまり一緒に買い物には出ないのですが、こういう買い物は、夫が得意なジャンルですから、車に押し込めて、いざ出発！！

 当初は、電気ファンヒーターを・・という次男の言葉に従って、加湿器付きのファンヒーターを見ていたのですが・・・メーカーの説明員の方によると、とてもお部屋を暖められるようなものではないので、無駄な買い物になる可能性が高いとのこと。

 寮なので、石油ファンヒーターは火が出るといけないのでダメ。

同じく、電気ストーブも火が出く可能性が高いのでダメ。

なので・・・と制約をお話ししたところ、オイルヒーターが良いとのこと。

 大きさなどの相談のため、次男に写メを送り、電話で確認を取りながら、ようやく「では、この商品を・・」と申し上げたのですが・・・

 何と、欠品中とのこと。

取り寄せると3週間かかる。

店頭品は、まだ、展示して他のお客様の制約をとりたいのでお売りできないとのこと。

 はちゃ～～！！

3週間も待っていたら、寒さが緩むとまでは行かないまでも、凍えて風邪ひいているから急ぐと言う顧客のニーズは満たせなず、間に合わないのです！！

 申し訳ないと思いながらも、すぐに自宅からインターネットで商品を探し、発注しました。

 このままでは、有人店舗は説明を求めるお客様が、便利に使うだけで、肝心の売り上げは、インターネットに持って行ってしまわれやしないか・・・

全国展開している家電専門店ですが、近隣の店舗に在庫がないため・・・という説明に、いやいや、インターネットがあるからいいですよ！とは言わなかったけれども、もう少し、危機を感じられた方が良いのではないかなぁと思いました。