■2011年の住宅購入
景気低迷の中の住宅購入、
消費者意識として、やはり、購入意欲の低下は否めない。
そんな中の2010年は、購入意欲をあげることが国の大きな課題でもあり、
・住宅ローン減税(最大控除額500万)
・一定性能基準を確保した家へのエコポイント、
・住宅取得における贈与の非課税枠が500万円から1500万円まで拡大された。
・フラット35Sによる10年間の1%優遇。
その結果、住宅取得への動きが大きく影響した年でもあった。
今年は、ローン減税は最大控除額は400万円(長期優良は変わらず)、
非課税枠が1000万円に下がります。
エコポイントは拡充され今年の末まで、
フラット35Sによる10年間の1%優遇も今年の末までとなります。
大きな優遇制度としては、今年が最後になる予定。
最後のお買い得感がある年でもあると言えます。
■自分にあった住宅資金計画の徹底
住宅資金について、人任せにせず、
徹底して自分自身で考えていくことが必要です。
「年収700万円、家族4人、いくら借りられ、
返済比率は20%前半だから問題なし」
一般的なライフシュミレーションや住宅ローン概念ではなく、
自分自身の生活にあった返済計画。
「自分自身の生活にあった」
全く同じ諸条件であっても、
生活の仕方やお金の価値観は其々全く違います。
「自分自身の生活をあらためて考える」
これが、自己防衛につながり、
これからの住宅購入における大きなポイントでもあります
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