2月に新しい変額年金保険が発売されるそうです。
手数料の考え方に興味津々です。
変額年金保険といえば、ここ数年銀行での販売により多くの方に認識されてきました。
どちらかといえば、運用実績や運用による資産増加の期待というより
死亡時や解約時の最低保証をつけることで、
相続対策やとりあえずの預け先のイメージとして受け入れられてきたような気がします。
その後変額年金保険は販売停止が続出し、販売する年金保険は定額年金保険へと動きました。
定額年金保険は
変額年金保険と違って運用成果による資産増加はほとんど見込めないものの
安心して「先送りできる」生活資金として
そして、死亡時の相続対策として
認知されるようになりました。
変額年金保険の中で会社の破綻という要因以外の心配事は
「資産が増えているのかどうか?」というところだと思います。
一般の投資信託で販売時や運用時に手数料を引かれているものと同様に
変額年金保険も複数の投資信託(ファンド)で形作られています。
手数料を支払っているわけです。
そんな中
運用実績の目標が達成出来れば手数料を払うことになる
「成績連動型」の変額年金保険は、注目に値する商品だと思います。
手数料は
販売時と運用時、そして解約時に生じるのが一般的です。
どんな商品になっているのか?
販売されたらチェックしたいと思います。
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