診療の現場で増患にインパクトを与える行動(パート2) - 医療経営全般 - 専門家プロファイル

原 聡彦
合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
大阪府
経営コンサルタント

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対象:医療経営

原 聡彦
原 聡彦
(経営コンサルタント)
中井 雅祥
(求人とキャリアのコンサルタント)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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診療の現場で増患にインパクトを与える行動(パート2)

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こんばんは。医業経営コンサルタント
原聡彦(はらとしひこ)です。

本日は昨日の続きです。弊社のご支援先の実践事例!診療の現場で増患にインパクトを与える行動(パート2)をお伝えします。

1.治療内容をしっかり伝え、本人の承諾の有無を確認する
医療者としての最低条件だが、実際はあまり実行されていない。

2.治療ゴールとネクストステップを共有しておく
一度の診察で決着がつかないのは当然の世界であり、それを患者さんと共有しつつ、こうなったらこうしろという打開策を決めておくと安心感が高い。また、通院回数を概算でもいいから伝えることで中断防止にもつながる。

3.「他には何かありませんか?」
医師の前ではなかなか言い出せないことが、実は一番に言いたいことだったりする。(処方している薬をじつは飲んでいない。かぜでかかったが、本当は水虫のことも相談したいなど)最後のこの一言が、患者さんから「実は・・・なんです。」と切り出せるきっかけを与えることもあるので重要です。

4.自院の理念やコンセプトをしっかり伝えるバイブルを整備する。
自院の目指す医療がどういうものかをきちんと伝えているクリニックは少ない。自分の考えに合うクリニックかどうかを患者さんは知りたがっているので、自院の理念やコンセプトを伝えるバイブル(案内パンフ、小冊子など)を整備することは他院との違い(差別化)を生み出します。


以上です。増患にインパクトを与える行動については、Twitter増患botミイー(@zoukan_mi)でつぶやいています。ご関心のある方はご覧ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝!

 

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