社会性と家づくり - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

渡邉 松男
株式会社松岡建築設計事務所 代表取締役社長
建築家

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対象:住宅設計・構造

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社会性と家づくり

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『社会性とは?』と問われた時、

様々な答えが頭を巡る。

ここ最近、事務所の内外で、

『他人に厳しく、自分に甘く。』とあったり、

『他人に優しく、己に優しく。』とあったりと、

相手の気持ちを慮った、そうしようとする言動が目につき始めた。

私の理想は、『他人に優しく、己に厳しく。』となるが、

正直、その反対になっているようだ。

いい歳をして、とても恥ずかしいことだ。

趣味で所属しているクラブの催しには積極的に参加しているが、

加入当初は、勝手が分からず、

また、メンバーの皆さんの様子も分からなから

どことなくよそよそしく、気を回し過ぎたりしてた。

それを続ける程に、互いの関係は平行線をたどる。

当初から分かっていた事だけど、

己からその場に飛び込む様にすれば、

お相手も心を開いてくれる。

幼い頃から分かっていた事だけど、

『人見知りする』などと言い訳をしていたことだけど。

ここ最近、特にここ最近だけど、

こちらか積極的になればなるほど、お相手は心を開き、

次の段階へ、ステージへ進む場面に立ち会える。

そして、お相手も同じ様に『私』へ気遣いしている。

ちょっと癖のある『私』だからこそ謙り、

長続きはしないけれどもおもしろおかしく、

その場その場に立ち会い始めた。

そうすればするほど、その場が明るくなり、打ち解けあい、

次のステージに進む事ができる。

より楽しい場面の数々に立ち会えている。

話は戻り、『社会性とは?』と問われれば、

『社会とは、私と他人との関係』となるようだ。

『家づくり』とは、社会性の固まりみたいに思う。

たとえ親や子ども、もちろんお嫁さんにでもそれは当てはまる。

素敵な笑顔を保ちつつ心を開き、謙り、

そして、リーダーシップをもって臨みたいものだ。

それにしても、大雪警報続出!

足の神経痛も氷つく大雪警報が発令中・・・。

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