インデックス・ファンドをお勧めする理由 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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インデックス・ファンドをお勧めする理由

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資産運用の原則 ETF(上場投信)とインデックスファンド
漸く待望の本が出ました。先日ご紹介した『なぜ投資のプロはサルに負けるのか』藤沢数希氏著は、金融関係サイドから、投資の専門家のファンド(アクティブ・ファンド)がサル(インデックス・ファンド)に勝てないのかを論じていましたが、8月13日初版で、そのインデックス・ファンドの発明者で、世界で初めてインデックス・ファンドを販売した、米国バンガード社のCEOだった、ジョン C ボーグル氏の著書『マネーと常識』(日経BP社)が上梓され、早速読んでみました。

ちょっと癖のある書き方ですが、アクティブ・ファンドのリターンは市場が得たリターンに比べ極めて低く、インデックス・ファンドの良さを、これでもかという豊富なデータと実証例の数々を掲載しています。
また、ピーター・リンチやポール・サミュエルソンを始めとするファンド界の大物や、学者のインデックス・ファンドへのコメントが掲載され、そしてウォーレン・バフェットの賛辞が載せられています。

私がオールアバウトの質問回答で、インデックス・ファンドをしつこくお勧めする理由及び、お客様の投資対象として最高の選択肢を選んでいただけたらと思いで紹介します。

極めつけの数式は (株式市場のリターン)−(種々のコスト)=(投資家が得るリターン)です。そして投資で重要なのは『コスト』です。いかにコストをかけること(助言、コンサル、仲介等)が投資家のリターンを損ねるかがわかります。

宜しければご一読下さい。価格は1600円です。これであなたの投資コストが大幅に低下します。読む時間のコストを足しても、コストセーブの大きさに比べ、浴槽におとす水滴一滴かも知れません。