不動産経済研究所発表による
2011年度の新築分譲マンション市場予測をお伝えします。
先ず、2010年度の首都圏における新築分譲マンションの
供給実績見込みは、約4万3147戸の落着予想となります。
これは、昨年比18.6%増となり、ほぼ年初の予測通りです。
エリア別では、神奈川県の供給戸数が最も伸びていて、
昨年比27.9%増の9,851戸を見込んでいます。
今年は、特に下半期の神奈川県下の物件の売れ行きが
建売住宅等を含め大変好調でしたので、その裏付けとも
言えるデータとして読み取ることができます。
ちなみに、唯一千葉県が昨年比減少となる見込みです。
2011年度の予想としては、
首都圏全体では5万戸を予測しており、本年度比としては
15.9%増ということになります。
エリア別では、東京都で21.5%増を筆頭に、全エリアで
増加予測となっております。
また価格面にも言及していて、
来年度は用地取得費や建築コストが上昇する傾向にあり、
販売価格の上昇が懸念材料だと指摘しています。
確かに、当社で仕入れを目指している用地の価格を見ても、
上昇傾向にあることは間違いありません。
また、来年の新築マンションのトレンドとしては、
太陽光発電などの省エネ設備や、オール電化、屋上緑化といった
”エコマンション”への関心が高まる傾向にあるようですね。
実際、当社のモデルルームへお越しのお客様も、
エコロジーに高い関心をお持ちの方がどんどん増えているのは
現場でも感じていることです。
当社では、来年度は神奈川県を中心に約500戸程度の
新築マンション分譲を行なう予定です。
現在販売している「リストレジデンス横濱伊勢佐木」では、
業界初のエコ・テクノロジー設備搭載マンションとして、
大変多くのお客様にご来場いただいております。
詳細はこちらから→「リストレジデンス横濱伊勢佐木」
もしお時間などございましたら、
是非1度足をお運びいただければと思います。
それでは皆さん、
今年1年、大変お世話になりまして誠にありがとうございます。
次回の更新は、年明け1月7日(金)を予定しておりますので、
是非、来年も引き続きご覧になっていただければと思います。
それでは皆さん、良いお年をお迎えくださいませ
本年は、本当にありがとうございました。
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