東洋医学には女レ戟iおけつ)という概念があります。
うっ血、毛細血管のつまりによる慢性的な血流障害と考えていいのですが、
腹部にある場合、卵巣機能の低下に関係していることがあります。
特におへその下の卵巣があるあたりが堅くなって腹部触診をしているとこちらの指が入りませんし、
患者様も痛みを感じます。
しかし、多くは内臓にこびりつくように蓄えた脂肪です。
皮下脂肪ではありませんので、燃焼させてやる必要があります。
内臓脂肪を取り除くのに、効果的な運動があります。
まず、「ウォーキング」では足らないと思います。
心拍数120-150の間で2分以上連続の有酸素運動が必要です。
昔は20分以上と言われていましたが、2分すれば燃焼し出すそうです。
なわとび、ランニング、など何か見つかればいいですね。
内臓脂肪が燃焼すれば痩せます。
ただ、運動に関しては気をつけてくださいね。
iおけつと言われた方がこのスタイルの運動に当てはまります。
脾気虚、腎陽虚と言われた方などは当てはまらないです。
鍼灸をして特に足のツボや腕のツボで女レ撃ヘ効果的に取れていきますし、痩せる前に柔らかく溶けていく方もおられます。
腹部触診しているとスーと指が入っていくようになります。
そうなると体外受精の対応のかた以外は自然妊娠される方が多いです。
そういう状態をはやく作っていけるように生活スタイルをかえていくのもやりがいがあっていいですよ。
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