- 堀口 雅子
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先日とある雑誌を即買いしました。
高齢期に備えるための方法を紹介している特集でした。
私は今年、高齢期または高齢期前の方の生活の中の困りごとを手助けするために
何かできないかと地元で人とのつながりや勉強会参加など
積極的にしてきました。
生活の困りごとお金がかかわる物事に対して、
とくに自分で判断をするのが難しくなっている方はこれから増加してくると思います。
そのために福祉事業で手助けをされている方もいるでしょう。
ちょっと高めのサービス費用を支払える人はそれでもよいかもしれません。
でもその真ん中の状態にいる人はとても多いと感じています。
実際元気な60代くらいの女性などとお話をしたのですが、ある知り合いのお葬式に行かれたことを話してくれました。
「お葬式にこんな写真は使ってほしくないと思ったわ。
自分がわかっているうちに、生きているうちにいろんなことを決めておきたいわ。」
こういう希望もかなえてあげたいと思います。
家族が近くにいればもしかしたらこの希望は家族によって叶わせられることかもしれません。
でもひとりで住んでいる人にとってはこういうことは誰に託せばいいのでしょう?
一人暮らしで、運動をしなければ病状が悪化していくかもしれない
そんなことがわかっていても、歩くのにもおっくうになっているのであれば、
他人の力を借りることで楽しく散歩もできるかもしれないのです。
さまざまな角度でみると、備えは大切だと思います。
そのために私ができることを来年は発信できればと思っています。
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