- 中村 嘉宏
- 株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
- 東京都
- 宅地建物取引主任者
対象:お金と資産の運用
そこでオーナーさんとも相談し、
明渡し訴訟を前提にことを進めることにしました。
明渡し訴訟には
占有者を特定する必要があります。
じかに現地へ行って、ドアホーンを鳴らしたところ、
出てきたのは外国人男性。
事情を聞くと
入居者の同居人(外国人女性)の弟とのこと。
入居者、占有者も特定できたので、
弁護士を通じて訴訟に持ち込みました。
口頭弁論の後、
滞納分すべてを期日までに支払うこと、
今後一度でも滞納があった場合は即座に明渡すことを停止条件に
和解に応じました。
滞納については法的対応が取れますので、
弁護士費用など(極端な言い方をすれば)お金で解決が出来ます。
ところが最近はお金で解決できない、
厄介な入居者が増えています。
先日はこんな入居者がいました。
大手企業の関連会社にお勤めの普通のサラリーマンの方でしたが、
入居早々、
「私の引越しが社内の噂になっている。
自分は引っ越したことを誰にも話していない。
洩らしたのはおたくだろう。」
という電話。《3につづく…》
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