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ストレッチ+無酸素→有酸素運動でメタボ知らずの身体を!(3)

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  1. 心と体・医療健康
  2. 心と体の不調
  3. 疲れやすさ

(続き)・・すなわち、たとえ運動をしたとしても、その効果が充分でない、あるいは良くない効果が現れるとなれば、運動をした意味がありません。また有効な運動をする場合でも、それを長期にわたって継続していかなければ、明らかな健康上の良い変化は現れません。従って、医学的にみて正しい運動を正しい方法で、しかも継続して取り組む必要があるのです。
 
例えば痩せようと考えて運動に取り組む場合、実際に「痩せる」という結果が得られなければ、どんなに頑張って運動しても無駄というものです。その「痩せる」という結果を得られるような正しい運動方法というものがあるのです。また運動の結果、筋肉や関節などの怪我や障害を招いては何もなりません。さらに継続困難な取り組みであれば、どれだけ優れた運動でも、結局は絵に描いた餅にしかなりません。
 
運動をする目的は痩せることだけではありません。筋力や持久力、心肺能力を向上させる、骨を丈夫にして骨折を防ぐ、脂肪を燃焼させて糖尿病を予防する、内臓の代謝を向上させて体調を改善する、ストレスを発散する、など様々です。各々の目的によってバリエーションはあるものの、これらに共通して重要なポイントは、筋力や筋持久力、柔軟性などの要素を無理なくバランスよく整える、というものです。
 
具体的には、持久力や心肺能力を高める有酸素運動、筋力を向上させる無酸素運動、柔軟性を養うストレッチ運動などがそれに該当します。それを基本メニューとして、個人の体力や年齢、運動経験、運動する目的、運動に費やせる時間などを考慮して、それぞれに適したポートフォリオを組むことになります。また日常行動に於ける消費カロリーを計算に入れ、それを補充する運動というものも検討します。
 
そして実現可能で現実的なスケジュール立案、目標設定が大切です。例えば深夜まで働くようなビジネスマンが平日も含め毎日運動するのは到底無理な話ですし、かといって週末だけまとめて3時間も運動するというのは、体力を考えると非現実的です。目標に関しても、1ヶ月で体重の5%も痩せるなどという急激な減量計画は、リバウンドや体調悪化の危険性があるため、お勧めできません。
 
従って、その人のライフサイクルと体力に合わせた現実的な計画と目標を立てることが大切です。例えば上記の忙しい方の場合、平日は週3回の30分ウォーキング+ストレッチ運動、休日のうち1日は60分ウォーキングまたは20分ジョギング+筋力トレーニング+ストレッチ運動、などといった計画が実現可能です。つまり三日坊主に終わらずに、長期にわたって続けられることが肝要です。
 
目標に関しても、例えば6カ月かけて体重の5%を減らすとか、以前着られたのに太って着られなくなった服を、1年以内に着られるようにするとかいった現実的な目標の方が、挫折せずに済みます。その上で目標が実現した時の自分の姿を、ありありとイメージすることが有効です。多くの人が失敗するのは、実現した自分をイメージできず、モチベーションが続かないことが原因の一つです。
 
そのような点を考慮に入れつつ、特に運動をしていなかった人が先ず取り組むべき運動項目は、どのようなものでしょうか。理想を言えば、有酸素運動と無酸素運動、ストレッチ運動などをバランスよく行なうのがベストですが、運動経験が乏しく時間や体力のない方の場合、いっぺんに様々な運動を始めるのは現実には困難なことです。そこで先ずはストレッチ運動から始めてみることをお勧めします・・(続く)

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