- 藤原 純衛
- 誠和株式会社 人財マッチング(採用・転職支援) 担当部長
- 東京都
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
gooランキングに「思わず信じてしまう就職活動の都市伝説ランキング」
http://ranking.goo.ne.jp/column/article/goorank/14167/
というのがあります。
1位は《顔採用は存在する》
東京ガス都市生活研究所の調査によると、約8割の企業が入室時から最初の質問までに第一印象を見極めると回答し、その第一印象によって「人柄」や「常識度」「意欲」までもが判断されてしまうのだそうです。
ただ、これが就職学生にとって「美人・イケメン優位」と取られているのではないでしょうか。
実は私は「リクルートスーツ萌え」です(笑)
街中の「目に簾(すだれ)でも付けているの?」「あれ?日本語が上手な金髪」な人をみていると黒い髪とナチュラルメイクが好印象なんです。
そこに「美女であるか」云々は、含まれていません。
あ、すみません正直少しはあります(汗)
以下
(2)面接会場の待合室に社員が学生として紛れ込んで偵察をしていることがある
(3)一度説明会をドタキャンすると二度と予約できなくなる
(4)説明会予約の時点から学歴フィルターが存在する
(4)証明写真がスピード写真だと選考に落ちる
と続きます。
いずれも”どこか”で聞いたことがありますが、実際はどうなんでしょうか。
採用側の視点での検証が以下に掲載されていました。
Business Media 誠:就職採用の都市伝説を検証する
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1011/30/news011.html
詳しくはサイトをご覧いただくとして私自身も感じたことを付け加えてみます。
(2)面接会場の待合室に社員が学生として紛れ込んで偵察をしていることがある
「面接の待ち合い場所で社員が審査することがある」
一斉面接など一度にたくさんの応募者がくる新卒では難しいでしょう。
でも1人ずつ来社する転職面接では十分観察可能です。
人事が来社を受け付けてくれた人に「どんな感じの人?」って聞くことは多いそうですよ。
(3)一度説明会をドタキャンすると二度と予約できなくなる
転職活動では「プロジェクトが終わらない」「打ち合わせが伸びた」等、いろんな事情があるでしょう。
要は「優先順位の仕分け方」「遅れることに対する連絡対応のしかた」を見られます。
私自身対応した例では電車事故で無断遅刻してしまった人の不合格理由で「電車事故はしょうがないけどそれならそれで連絡方法はあってしかるべきでしょう」と言われたことがあります。
本人は「連絡方法を持ってなかった」とのことでしたが、初めて訪問する客先の時もそうしてますか?
社会人として事前準備に入れるべきことなんじゃないかなと思います。
(4)説明会予約の時点から学歴フィルターが存在する
求人票には書けませんが「本音のスペック」には存在します。
中退でもいいそうです。
「偏差値の高い大学に合格した基礎学力」を評価するんだそうです。
しかし面接して「◎△大学でてこの程度?」と”逆差別”することも多いんだとか
(4)証明写真がスピード写真だと選考に落ちる
ここら辺は「意欲のあらわれ」なんでしょうね。
もっとも人材紹介会社を通じた場合、紹介会社は応募書類をメールで送ることも多く「写真は必要ない」場合が多々あります。
以下
転職をお考えの方、新卒学生用ではありますが、いまいちど振り返ることをお勧めします。
なんらかの事例があって「都市伝説」となったみたいですから。
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