現場の事実があがってこない危機に対するマネジメント - 組織改善・風土改革 - 専門家プロファイル

原 聡彦
合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
大阪府
経営コンサルタント

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対象:人事労務・組織

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現場の事実があがってこない危機に対するマネジメント

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最近、経営相談、コンサルティングやコーチングを通じて感じることは、現場で起こっている事実があがってこない医療機関や会社が増えていることです。

原因は、部署間の連携が悪い、上司と部下のコミュニケーションがない、部下の意見に聴く耳を持たない上司がいる、上司の対応が部下から見て頼りない(相談してもしょうがないと思われてしまう)などがあげられます。

その結果、どういうことが起こるかというと、「現場で起こっている事実があがらない」「部下が上司へ言ってもしょうがないとあきらめている」「重大な機会損失を発生しているが幹部は気づかない」「インシデントが撲滅される」など、重要な情報が全くあがらなくなります。私は、このような残念な医療機関、会社を多く見てきました。

このような残念な医療機関、会社にならないために簡単にできるマネジメント手法をまとめました。

1.部下の意見・報告を承認する。
 報告があがるのが当たり前と思ってはならない。意見・報告した事に対して承認する。

2.部下の相談は親身に応える。
 部下の相談は全力で対応する。それで初めて信頼を得れることを心得ておく。部下の相談内容を忘れるなどはダメ上司の典型例です。

3.はじめは率先垂範で背中を魅せる
 新しい取り組みをする時は必ず自ら率先して取り組むことが最低限必要です。自ら取り組むことなしに部下がついてくることはありえないと心得ておく。


他にもいろんな取り組みはあると思いますが、現場で起こっていることをありのまま報告してもらえるようにするためには、上記1~3を3カ月続けるだけでも部下の変化を実感できることと思います。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝!

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