- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
横浜で進行中の「ひなたハウス」。
1階キッチンのレンジフードダクトの断熱工事が行われました。
レンジフードのダクトは、高熱の蒸気や煙を外部に排出する役割の為、非常に熱をもつ。
その為、断熱を行うことが、建築基準法上決まっております。
一般的には、ロックウールをダクトに巻き付け、断熱材としますが、ロックウールの場合、50ミリもの厚みが必要となります。
写真での「セラカバーS」は、国土交通大臣認定品として、20ミリの厚みで可能とする商品です。
優れた断熱性、耐熱性、不燃性を備えたダクト用防火材です。
天井裏に設置する為、出来るだけスリムに納めることで、居住スペースの天井高さを高くとることが可能となります。
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