『港区、1年で倍に(新築マンション販売価格)』という記事が載っています。
港区が前年同期(06年上期)と比べ
港区が99.5%高、次いで千代田区が90.6%高。
調査結果を発表した不動産経済研究所によれば
「都心部ではマンション販売価格の上昇に富裕層がついてきており、まだ上昇する」
と分析しているようです。
(別の記事ですが、第一生命経済研究所の試算では、
2006年末の土地資産額は経済環境から見た地価理論値と比べると、
あと8.2%程度上昇余地があるとしています。
私もあと10%程度は上昇するだろうと見ているので、
8.2%というのは感覚値とも近い数字です。
地価のピーク時には、理論値を35%上回る水準だったそうです。)
新築物件の価格が上昇している地域は
中古物件の価格も上がっています。
不動産投資をする上で、
「人口が増えているところに投資する」
「資産価値のあるもの(ところ)に投資をする」
というのは鉄則です。
前述の新聞記事を別の角度で見れば、
06年上期以前に港区でマンションを買った人が一番資産を増やしたということです。
資産価値が増えれば、次の物件を買う際
その物件を担保に提供するときなどに非常に有利になり、
支出した金額以上の価値を生みます。
不動産資産を増やして行こうと思えば、
担保価値の上昇するところ・時期を見定めて投資をするべきだと思っています。
(森ビルも港区に実家がなければ、
あれだけ大きくはなっていなかったでしょうね。
個人的には、中央区には資産価値からしては意外とまだ安い物件が多い気がします。)
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