- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
横浜で進行中の「ひなたハウス」。
キッチンのレンジフードのダクトが取り付く場所の写真です。
丸い穴の空いたものが見えると思います。
この丸い穴部にレンジフードのダクトを通します。
レンジフードのダクトは、熱をもった蒸気等を外部に放出する役目の為、非常に熱くなる。
そのダクトが木材に接してしまうと、火災の恐れがあり、危険です。
一般的には、断熱材をダクトに巻いたりする方法を取りますが、「ひなたハウス」は、この「めがね石」と呼ばれる、コンクリートで出来たものを使用します。
「めがね石」とは通常、薪ストーブの煙突部の非常に熱をもつものに対して使います。
「ひなたハウス」は、これを使うことで、より安全性を高めています。
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