第213号:開発は面白い。皆さんも挑戦しよう! - 業務の自動化・システム化 - 専門家プロファイル

小笠原 宏之
IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
千葉県
ITコンサルタント

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対象:システム開発・導入

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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第213号:開発は面白い。皆さんも挑戦しよう!

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  1. 法人・ビジネス
  2. システム開発・導入
  3. 業務の自動化・システム化
情報システム戦略 独自情報システム

いつの頃か、子供達は自分で想像をして遊ばなくなった。
積み木があれば、お城を作っては守る側、攻める側の主人公になり、
紙があれば、折り紙で形作りを工夫をしていた。
音楽を聞けば、スターになる憧れをもち、
絵を描けば、芸術家として全世界を駆け巡る夢を見たものだ。
 
今、子供達には始めから出来あがったものを与えている。
ブロックも全て完成した形で売っている。
コンピュータゲームはシナリオが出来あがっている。
この時代に想像力を自ら養うことは不可能かもしれない。
 
前置きが長くなりましたが、
自らの想像力をフル回転させ、物を作り上げることは
新たな価値を生む原点と考えています。
価値を生まなければ、資産はどんどん食い潰されていきます。
価値を生むためには、ある程度の知識と知恵と資産が必要です。
今、若干の資産を持っているのなら、
価値を生む知識と知恵を養うことをお勧めします。
 
では、価値を生むとはどういう事か。
単純に言うと対価を得る事ができるもの、アイディアを
作り上げる事です。
作る事ができなければ、購入したものに更に価値を付ける事です。
 
私が携わっている仕事は情報技術です。
私が価値を生む一番の仕事は何か。
それは、広い意味でのシステム開発です。
 
自分の知識と労力で価値を生み出すのは、
丁度、汗を流して畑に種を撒き収穫する様なものです。
開発の過程は、まさに植物を育てるのと一緒です。
綺麗な花が咲いた時には心が躍ります。 
 
皆さんも、情報システムの開発に限らず、
「新たな価値を生む」何かの開発に取り組んでみましょう。
きっと、自分の咲かせた花に満足するはずです。
そして、日本が忘れてしまったものを思い出すでしょう。
 
仕事に引退も定年もありません。
誰もが生涯、ものを作り続ければ、日本の将来は明るいのです。

★本記事は、私が発行しているメルマガ「元気一杯・頑張る社長のためのIT活用術」からの転載です。

http://www.mag2.com/m/0001078940.html

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