- 神谷 忍
- 神谷デンタルオフィス 藤沢インプラントセンター 理事長・歯科医師
- 神奈川県
- 歯科医師
対象:一般歯科・歯の治療
従来歯槽膿漏になったらもう治せない うみがでてきて 骨が溶けて 歯がぐらぐらになって
歯がどんどん抜け落ちてしまう と考えられていましたが
現在どんどん病気が解明されてきて、治療法も確立されてきました
歯肉炎といって炎症が歯肉に限局するケースは完全に治癒します
炎症が骨まで到達すると、歯周病と言う病名になります
昔 歯槽膿漏といっていたのは、歯周病の重度で末期の状態です 現在でも抜歯の適応もやむおえません
軽度であれば、進行をストップさせれば、長期に歯を維持することは十分可能です
中程度から重度の状態では歯周外科手術を行う事があります
状況に応じて、歯周組織の再生をねらうことも可能です
エムドゲインを使用すると当院でも非常にいい成績がでています
このような治療法を歯周再生療法といい、将来さらに発展して行くであろう期待されている分野です
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