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対象:住宅設備

大谷 正浩
(住宅設備コーディネーター)

閲覧数順 2016年12月08日更新

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住宅をカッコ良く見せる方法(1)

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住宅事情 住宅の購入にあたって

建売や注文住宅は外観によって『良い家だな』とか『安そう』とも、『カッコイイ』『ダサ』とも思われてしまう。

では何によってこうした感覚が発生するのだろうか?

また満足して住宅を購入した人々に何故この様なコラムが必要なのか?

 

それは購入はしても多くの人が満足感を満たされておらず、場合によっては後悔をしている人が多いからである。

 

これから住宅を購入を考えている、若しくはリフォームなど住宅補修を検討している場合に限らず、日々の暮らしの中でも楽しみながら出来る事例を提案出来たらと思います。

 

そもそも外観を今よりも良くしたいと思う気持ちの裏側に、自分好みの住宅を購入したのでは?という疑問が生まれてきます。

 

数千万円もの高い買い物をするのに自分が100%納得した買い物が出来ていないのか?と、これから住宅を購入すされる方達は思うことでしょう。

 

現実として購入した住宅が本当に素晴らしいのか、そうではないのかは実際のところ判らないのが現実でしょう。

 

自動車の様に高価で複雑なものでもきちんと仕様が定められ、一様に試乗したり雑誌などの情報を得ることによりその自動車の成り立ちが判り、自分にとって必要性があるのかと考え、ライバル車を検討しながら購入を決定しますが、住宅の場合はこうした思考が出来ない様です。

 

住宅展示場に出掛ければメーカーブランドの住宅の高価に戸惑い、

仕様も本当はどれが良いのかも判らず、ただ「素敵ね~」で実際の

交渉に入っても「でも本当はどれが良いの?」と思い続け

「担当の○×さんが言うのだから間違えないんじゃないか…」と言った具合です。

 

展示している住宅がそのまま敷地に出来上れば何も問題が無いのでしょうが、実際は敷地が小さかったり、形状が変形していることによってそれぞれのオリジナルの住宅になり、なんで高額になっていくのか判らないまま担当者の言葉にいちいち相槌を打ちながら、何を戸惑っているのかも判らなくなり躊躇したくなるのだが、それでも購入のために前進すると提案された間取りを見せられて提案された間取りのコンセプトもそこそこに説明されて見積を提案され「仕方ない!!えいやー!!!」とハンコを押してしまう。

 

そしていざ工事が始まると「こんなはずでは…」とうろたえて喧々諤々し何とか工事が完成して引き渡されて「まあ~こんな感じかな…」と夫婦で慰め合う。

 

こんな状況が一般的かなと思います。

 

また建売住宅を購入する際には注文住宅よりも酷く、「3LDKで学校から近い!それに3000万円切っているし良いか!?」「ローン返済が今の家賃と同じ位だし良いか!?」で購入決定している場合も…。

 

いずれにしても住宅の本来欲しい機能がこれから購入しようとしている

住宅に付いているのか、それは本当に優れたものなのか実証出来ないまま

購入するしかないのが実情なのです。

 

話がなかなか本題に入りませんが、以前私が実際に経験した話ですが、

「この家筋交いが入ってないの?」

「ああ、要らないんだって…。要らない工法なんだって!

俺ら(大工)は楽だけどあり得ないよな!2階は揺れるよ!!」

「大丈夫なの!?」

「知らん!!でも工務店がいいって言うんだから良いんじゃねー」

 

「この間びっくりしたんだけどさー。ガラスも体力壁で計算されていた!!」

「そんなバカなー!」

「いえいえ本当ですよ!!」

 

「2×4工法で3階建てって聞いたことある?」

「あまり聞かないね?」

「なに最近の流行りなの?」

「一億円超えの住宅だってさ~!!」

「あり得ない!!」などなどいろいろで御座います。

 

こんなものは序の口で、酷いものはもっとあります。

 

建築業界の全てがこうした騙し合い合戦の様相を呈してる訳ではありません。

 

全うにご対応しいる企業や設計事務所もありますがエンドユーザーをしっかりと守り、一番に考えているのはほんの一握りと言っていいかもしれません。

 

今回は、カッコ良く見せる具体例ではなく住宅を購入する際の失敗例を紹介してしまいましたが、基本的に購入する側の意識をしっかり持ち、購入する住宅に関して知識を持つことが重要なのかもしれません。

 

上記に書かせて頂きました失敗例も私たち建築業界側の人間からすれば「酷いこともあるものだ」と思いますが、一般の方では「何のことだ…」と思うことでしょう。

 

「問題が表だって出てこなければ良い」「判らなければ良い」と言うのであれば、それはそれで良いのかも知れませんが、やはり同じ金額を払うのであれば、その金額に見合った機能を有する住宅を購入したいと思うことは自然なことではないでしょうか?

 

それでは次回。

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(エクステリアコーディネーター)
有限会社エストア 代表取締役社長

商品販売から施工まで、エクステリアのトータルアドバイザーです

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