読書の秋
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五十路を超えてくると、
特に食べ物などには、コダワリが増してくる。
『あのお酒に、この料理・・・・・。』
なんて調子で、食べ物のことに興味は増すばかり。
ここ最近は、あるレストランの洋食がおすすめ。
場所は、書き込む事ができないが、
比較的安価で、庶民的な空間にあるレストラン。
そして、『おすすめ』と書き込みながら、
それは、ひ・み・つ・・・・。
さて、食欲の秋と同じく、読書の秋。
沢山の書物を買い込むが、漢字が苦手だからか、
なかなか進まない読書に励んでいる。
だから、という訳ではないのだが、
iPhoneでの朗読を聞いている。
例えば、新渡戸稲造著『武士道』がそれ。
車の運転中に拝聴?できて、とても便利なシステム。
だけど、困ったことがある。
紙面での読書なら、分からない、分かり難い漢字は
『タブン、こう読むよな。』とか、
手を止めて辞書を引けばいいのだが。
音声になると、難しい言い回しの単語が、記号的というか、
『音』としてしか判別できない。
要するに、私に教養が無い事になる。
漢字、すなわち知性が不足していることが判明するから、
『情けない』と思うよりも、
己の『滑稽さ』を笑ってしまう。
まあ、とにかく『武士道』は、
『高貴な身分に伴う義務』を表した書物。
映画『ラストサムライ』の内容そのもの・・・・。
『日本人の文化論』であり、
『日本人の道徳意識』を著したもの。
という事は、アホな私には全く無縁な書物。
そして、お腹に響く、ちょっと重たい書物みたい。
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