今ある生命保険を活かす(その2) - 医療保険の加入・見直し - 専門家プロファイル

堀口 雅子
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東京都
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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今ある生命保険を活かす(その2)

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前回は以前保険会社でメイン商品だった保険に加入している人の場合をご紹介しました。

今回は最近メイン商品になっているなかで、

ファミリー層に紹介されやすい積立タイプの保険についてこちらに書こうと思います。

 

※各社いろいろなので、一部分違うこともあるかもしれませんので

 個々に知りたい場合はご相談いただければと思います。

 

保険というメインの部分はファミリー層の場合

「万が一の死亡保険」と「何か病気になったら給付金がもらえる」の

2本立てになっています。

でも実は積立部分が保険の柱です。

積立の使える特徴は

・ファミリー層の死亡保険は大きな保険金額を割安にできるよう更新型で、更新は10年がほとんど。

そんな将来保険料がアップする「更新」のとき、積み立てされたものを利用して保険料を軽減させるのに使える。

・積み立てたものをこの保険の最終型として、死亡保険や現金受け取り等に変身させることができる。

・途中で必要な金額を引き出すことができる。

 

こんなイメージかな?と思っています。

 

 

でもこの保険は積立部分が保険の柱とお伝えしましたよね?

 

柱の部分がなくなってしまうとそれ以外の保険の部分は残せなくなります。(各社規定あり)

 

なので、結局最終的に必要になりやすい入院特約はもしかしたらのこせなくなる可能性がでてきます。

 

このようなタイプの生命保険は設計されるとき、

積立部分をあまり大きな金額にしていないこと、多いかもしれません。

それでも将来保険料負担が大きくなる心配をするならば

今のうちに柱の部分に入院特約等を残せるような金額を投入しておくこと。

 

このような設計をする人は少ないようですが・・・・。

 

積み立てた額は

 

会社の所定の積立利率で運用してくれるので、早くやればやるほどお得感は増すと思います。

 

または、ほかのタイプの保険をこのような保険に作り直してしまう(転換)ならば、

保険の買い取り価格である「転換価格」を積立部分にたくさんいれておくことです。

 

小ワザでちょっとむずかしいかもしれませんが、

こんな風に自分の保険を活かすのも

新たに保険契約を見直せない事情によっては必要な方法の1つかもしれません。

ぜひ覚えておいてくださいね。 

 

 

 

 

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