- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
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対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんばんは!
さて、前回、日本の株式時価総額が、世界4位になったとブログに書きましたが、このところのアジアへの資金流入の勢いを借りてか、シンガポール取引所が、オーストラリア証券取引所の買収に動いています。
現在、シンガポール取引所の時価総額は、約5973億ドルで世界22位、それに対してオーストラリア証券取引所は、約1兆3186億ドルで世界12位となっています。
まさに、「小が大を飲み込む」勢いです。
現在、両国政府の承認を得て、約84億豪ドル(約6630億円)で、全株のTOBによる取得を模索しているようです。
まだどうなるかはわかりませんが、この買収が成立すれば、カナダのTSXを抜いて、時価総額約1兆9159億円の世界8位の証券取引所が誕生します。
何とか、アジアでは1位の座を保っている日本ですが、時価総額2兆円台の6位香港、7位上海の中国勢に続き、シンガポール・豪取引所が迫ってきます。
「空」では、アジアのハブ空港を目指して、日本もやっとこさ、動き出しましたが、このままいくと、株式時価総額“アジア1位”の座も、抜かれる日もそう遠くはなさそうです。
ただでさえ、人口減少による経済成長が鈍化していく中、いまあるインフラやポジションをうまく活かして、日本の将来設計を早急に考え、進めていかないと、残念ながら10年後に今の位置にいることはできないでしょう。
「スピード」
今こそ、日本で“これ”を求められている時期はないといっても過言ではありません。
あわてるのではなく、しっかり計画を練って、実行に移す。
そして、見直し、改善を図る。
まさに、
「PLAN(計画) → DO(実行) → SEE(見直し)」
のサイクルをきちんとまわしていくしかありません。
国も、企業も、個人も同じです。
皆さんも、頑張っていきましょう!
さて、本日メルマガが発行されました。
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是非、ご覧ください。
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それでは、台風も迫っているようですので、くれぐれも気をつけてお過ごしください!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
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