おはようございます、11月間近と考えると、
袖まくりをしているのも不思議な気分です。
昨日からの続き、在庫金額に対する解釈について。
仕入を減らした…が在庫は減っていない、というケース。
考えられるのは
・仕入が減った以上に売上が減った
・実は仕入が減っていない
・売れないものを仕入れているetc
例えばこんな感じでしょうか。
ここらへんの事情は、在庫を「金額」だけでみていると
間違ってしまうことが多いようです。
金額に加えて「どれくらい売れているもの」を「どれくらい
仕入れているのか」と売上側と紐付けて考えないと
いけなくなってきます。
みんなこれを考えて仕入れている…はずなのです。
が、実際には実践出来ていない事業者が多いからこそ
在庫を抱えて困る人が多いわけで。
単独ではなく複数の数字を連動させて考える習慣は
あった方が良いように思います。
で、もう少し大きなレベルでの「売れ筋」を観る目について。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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