おはようございます、今朝は大分涼しいですね。
本当に着るものに悩む日々が続きます。
昨日からの続き、数字に対する解釈について。
一つの例として「在庫金額」を取り上げてみます。
色々なところで触れられていることなのでご存知だとは思いますが、
在庫というものは「抱えすぎてはいけないもの」とされています。
貸借対照表では資産の項目に計上されることから、この数字が
大きいことが「良いこと」だと思っている方も多いのですが、
実際には「お金に変わっていない商品」ということなので、この
数字が大きいと資金繰りが逼迫しやすいのです。
さて、昨今の「物が売れない」というご時世において、
やはり仕入の金額も削減している企業が非常に多いようです。
となると、本来は在庫商品だって減っているはずなのです。
…が。
実際には減っていない、という会社がかなりあるようです。
少しだけ「解釈」を進めてみます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
生活費の測定は、自主的な努力が必要(2024/04/18 08:04)
儲け以上の生活を送ればどうなるのか(2024/04/17 08:04)
生活費について(2024/04/16 08:04)
私の事例:金融機関の種類を分けている理由(2024/04/15 08:04)
付き合う金融機関の規模について(2024/04/14 08:04)
このコラムに類似したコラム
流動性が高い=とりあえず回せるお金がある 高橋 昌也 - 税理士(2011/07/05 06:00)
資金繰り 高橋 昌也 - 税理士(2020/07/01 07:00)
予約販売 高橋 昌也 - 税理士(2019/01/15 07:00)
「中小会計要領」~各論その3~ 山本 憲宏 - 公認会計士(2013/02/15 09:26)
在庫増は利益増 高橋 昌也 - 税理士(2012/02/19 01:00)