些細なプロ根性

いつもありがとうございます。
全力転職フォーラム
代表　転職★カチニスト　新垣覚です。


先日、とある大規模書店に行きました。



わたしは、児童書のコーナーで寝ている長男
を抱っこして椅子に座っていました。




そういえば、最近の大規模書店は椅子やら
ソファーやらが用意されていて
立ち読みも本選びもラクですよね。




話がそれましたが、そこに杖をつき歩くのも
やっとの老人が現れました。




店員に、ある出版社のシリーズになっている
児童文学書の手書きのリストを渡しています。




どうやら、お孫さんにこれまで買ってあげた
そのシリーズのリストらしいです。


そのリストに無い本を希望されている様子です。




しかし、その老人は歩くのはおろか、立っているのも
やっと・・・という感じです。




座ってもらいゆっくり話を聞いて、好みの児童書を
選んであげるにしても、椅子やソファーは全部
埋まっている・・・・。



質問された店員はいきなり店の裏に駆けて
行ったかと思うと、自分のものらしき
事務椅子を押して出てきました。



そして・・・・・
その椅子に老人にかけてもらい
ゆっくりと、二人で本を選んでいました。






時間にしてわずか１０秒。
自らの事務椅子を店内に運び入れるという
機転だけで老人は希望の本を手にしたのでした。






一部始終を見ていたわたしはほんの小さな
“些細なプロ根性”に感動しました。





あなたの周りにはどんな
“些細なプロ根性”がありましたか？




『あなたの笑顔が絶えませんように！』
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代表　転職★カチニスト　新垣覚