- 福田 幸治
- 代表取締役
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
デザインは大きく分けて
・クリエイティブ
・商業
がありますが、最近、営業ツールの種類にもよりますが、
営業ツールは、どちらにも俗さない、独特なデザインなのではないかと思っています。
営業ツールは、営業がお客様に何かを伝える役目が大前提にあるわけですが、
それには、ストーリーが存在し、お客様が興味を示し、必要か?不必要か?を
判断して頂くためのものです。
つまり、ただのデザインをするというよりも、営業戦略を理解し、
お客様の顔が見えていて、営業の方々のトークを理解できていて、
初めて作れる代物だと思うのです。
「今までは営業ツールを、デザイナーに頼んだんだけど、無難に綺麗には配置してくれるんだけど、
なんか伝わってこないんだよ」
という声を経営者の方々からよく聞きます。
でも、先に述べさせていただきましたが、デザイナーはあくまでデザイナーであって、
営業ではありませんから、デザイナーに営業ツールデザインを頼んで納得できるものが
あがってこないということは、必然だと思います。
よくあるのが、文字のメリハリがないデザイン。
これが良い例ですが、営業トークが見えていない、あるいは想像もできないデザイナーの方ですと
どの言葉がお客様に響き、どの言葉がお客様の購買意欲をつかむのかが
わかりませんから、そうなると、無難に整えることが精一杯なのです。
もし、今、このような悩みをお持ちの方がいましたら、
頼まれているデザイナーの方に、デザインの話ではなく、営業トークや営業の考え方をたくさん話してあげて下さい。
また前向きなデザイナーの方なら、営業に同行させてあげて下さい。
出来てくるものが格段、変化するはずです。
是非、良い営業ツールを持ち、営業の方々が自信を持って営業しすい環境づくりを
ススメて下さい。
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