- 沼田 順
- Office JUN 代表
- 兵庫県
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
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10月4日に住宅金融支援機構から10月のフラットの金利が発表されました。
フラット35の最低金利は2.160%と前月比0.1%の小幅上昇となりました。
三井住友銀行も固定10年以上は実質引き上げでしたので妥当なところでしょうか。
(最多提供金利は2.410%です)
9月に長期金利が一時的に1.0%を超えた影響もあり、機構の発行する機関投資家向け
債券の利率が、多少上昇したことが影響しているものと考えられます。
(機構はこれで資金調達します)
ただし11月は現在の流れからいけば、引き下げになるものと考えられます。
フラット35Sが利用できる物件であれば、当初10年間はさらに金利が
1%引き下げされるため、当初10年間の金利は1.160%と変動金利と
ほとんど変わらない水準となりました。
なお、フラット35Sの金利優遇は2011年末まで延長される予定ですので、
安心してご利用いただければと思います。
沼田 順(CFP)
補足:フラット35の金利は2.160%~3.200%まで金融機関に より差が生じています。
これは何故なのでしょうか。当然ながら機構から金融機関が調達する金利はこれよりも
低い金利です。ここで手数料相当額を先に現金で 取るのか、金利に上乗せするのかで
1%も差が生じています。前者はモーゲージバンク等のフラット専門業者、後者は一般的な
銀行が当てはまります。また大手銀行等は自分達で資金調達できるため、フラットに
あまり積極的でない金融機関もあります。
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- 沼田 順
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