10月のフラット35の気になる金利発表 - 住宅ローン審査 - 専門家プロファイル

Office JUN 代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅資金・住宅ローン

前野 稔
前野 稔
(ファイナンシャルプランナー)
前野 稔
前野 稔
(ファイナンシャルプランナー)
岡崎 謙二
岡崎 謙二
(ファイナンシャルプランナー)
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

10月のフラット35の気になる金利発表

- good

  1. マネー
  2. 住宅資金・住宅ローン
  3. 住宅ローン審査
相談業務 店舗タイプ

 

10月4日に住宅金融支援機構から10月のフラットの金利が発表されました。

フラット35の最低金利は2.160%と前月比0.1%の小幅上昇となりました。

 

 

三井住友銀行も固定10年以上は実質引き上げでしたので妥当なところでしょうか。

(最多提供金利は2.410%です)

 


9月に長期金利が一時的に1.0%を超えた影響もあり、機構の発行する機関投資家向け

債券の利率が、多少上昇したことが影響しているものと考えられます。

(機構はこれで資金調達します)

 


ただし11月は現在の流れからいけば、引き下げになるものと考えられます。

 


フラット35Sが利用できる物件であれば、当初10年間はさらに金利が

1%引き下げされるため、当初10年間の金利は1.160%と変動金利と

ほとんど変わらない水準となりました。

 


なお、フラット35Sの金利優遇は2011年末まで延長される予定ですので、

安心してご利用いただければと思います。

 

 

沼田 順(CFP)

 

補足:フラット35の金利は2.160%~3.200%まで金融機関に より差が生じています。

これは何故なのでしょうか。当然ながら機構から金融機関が調達する金利はこれよりも

低い金利です。ここで手数料相当額を先に現金で 取るのか、金利に上乗せするのかで

1%も差が生じています。前者はモーゲージバンク等のフラット専門業者、後者は一般的な

銀行が当てはまります。また大手銀行等は自分達で資金調達できるため、フラットに

あまり積極的でない金融機関もあります。

 

 

私のブログで、住宅ローンや不動産について役に立つ知識をご提供しています。

よろしければ、ご訪問くださいませ。(日本ブログ村連続1位です)

住宅ローン、不動産アドバイスブログ

 


カテゴリ このコラムの執筆専門家

(兵庫県 / ファイナンシャルプランナー)
Office JUN 代表

住宅金融公庫出身のFPが貴方のマイホームライフをサポート

素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。

カテゴリ 「相談業務」のコラム

カテゴリ このコラムに関連するサービス

メール相談 住宅ローン見直し相談(メール、提案書なしプラン)

貴方の住宅ローンに自信はありますか。そんな時は、住宅金融公庫出身のCFPにおまかせ下さい。

料金
5,000円

住宅金融公庫に入庫してから、現在まで13年間。ありとあらゆる住宅ローンを見続けてきました。私が見て有利な借り入れをしているお客様でも、現在の異常なまでの低金利を目の辺りにして、自分の住宅ローンは正しい選択なのだろうかと不安になられているお客様が、最近特に目立ちます。ご自身の住宅ローンがどうなのか、プロの視点から、具体的にわかりやすくご説明致します。

住宅ローン見直し相談(メール、提案書なしプラン)

このコラムに類似したコラム

来月の長期固定金利は上昇必至 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2011/02/12 12:00)

12月のソニー銀行の金利発表 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2010/11/16 10:00)

10月の住宅ローン金利、決定までのプロセス 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2010/10/01 20:44)

住宅ローン金利の上昇 植森 宏昌 - ファイナンシャルプランナー(2013/05/15 13:30)

住宅ローン金利が過去最低 植森 宏昌 - ファイナンシャルプランナー(2012/12/01 03:13)