マンションの永遠のテーマ「遮音」 - 戸建てかマンションか - 専門家プロファイル

野城 郁朗
株式会社アスナロデザイン 代表
不動産コンサルタント
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マンションの永遠のテーマ「遮音」

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暮らしてから、もっとも多いトラブル。
「マンションの遮音(音)」について書きたいと思います。

「音」はマンション、永遠のテーマでもあります。
切実に、そして深刻に悩んでいる家庭もたくさんいらっしゃいます。
「音」の感覚は、個人も差も大きいですが、
住み心地に関係するので、とても重要な点です。

 
遮音については、新築のマンションでは、
カタログの構造部分のページに、大まかに記載されています。
「壁と床」の仕様を説明している部分が遮音性能にあたります。
「LL-45等級(軽量床衝撃音)LH-55等級(重量床衝撃音)採用」
「住宅性能評価、等級4・等級5 相当」と書いてあるカタログもあると思います。
住宅性能評価では「音」については項目8に該当します。

「住宅性能表示制度--音環境」
床、天井、壁、窓について、
騒音を伝わりにくくするための対策の度合いを評価します。
・生活音に対する対策を評価。
・外部騒音に対する対策を評価

遮音等級は評価を受けないのが一般的
「住宅性能表示制度--音環境」は、選択項目とされていて、
「任意」の項目となります。
ゆえにマンションでは、ほとんど、評価を受けていないのが一般的です。
それだけ、「音」を評価するのは、難しく、リスクが大きいのです。

 
「直床」「二重床」「スラブ厚」「構造部分」などの仕様の違いはありますが、
今のマンションでは、ほとんど、数値的な表記は一緒です。

でも、同じマンションでも、
全ての人が、同じ悩みを抱えているわけではありません。
要するに、「個人の感覚」や「暮らし方」による要因が大きく、
とても、とても、難しい問題でもあるのです。

もし、同じマンションで、
多くの方が悩まれているようであれば、性能的な要因かもしれません。
出来る限り、対処しようと考えているマンションもたくさんありますが、
「音」については集合住宅(マンション)の永遠のテーマなんですね。

 
資金的に安く、完璧に音をシャットアウトできる、
マンションが登場したら、人気がでるでしようね。
長くなるので今回はココまでとします。
次回は床の遮音についてです。

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