自転車接触事故の備え

たとえば・・・

　買い物中に商品の花瓶を割ってしまった

　愛犬が散歩中に他人をガブッ！ケガさせてしまった

　こどもさんがホームラン！ボールはベンツ直撃で・・・

などなど、

他人のモノを壊したり、他人にケガをさせてしまった場合に発生する、

修理費や治療費を補償するものに個人賠償責任保険があります。

この保険、以前は単品で発売されていたのですが、

最近はみることがなく、あれっ？どうしたのかと思っていたところ、

自動車保険・火災保険・傷害保険（自らのケガを補償）等にセットして

つける（＝特約）ようになっているみたいです。

で、この個人賠償責任保険ですが、ひとつの保険で家族が起こした事故を

サポートしてくれる優れもの。

お父さんの傷害保険に個人賠償責任保険が付いていれば、

お子さんの打ったホームランボールがベンツ直撃しても、

お父さんの個人賠償責任保険でカバーされます。

じゃあ質問ですけど～

　１．自動車保険

　２．火災保険

　３．傷害保険

この3つのどれに個人賠償責任保険をくっつけたらいいの？

ワタクシのオススメは自動車保険です。

自動車保険に弁護士費用特約（保険会社によって名前は異なります）が

ついていれば相手さんとの示談交渉をしてもらえるケースがあるからです。

今回のタイトルにありますように、

自転車対自転車 or 自転車対歩行者の事故が増えています。

自転車との軽い接触事故からおもわぬ大ケガ、当たり所によっては・・・

その後、高額の賠償請求訴訟へ発展するケースもあります。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、自転車って軽車両です。

自転車に乗る時は自動車やバイク同様の安全運転、

そして自転車に乗っているときに発生する事故に対する補償を

備えておくと安心ではないでしょうか。

＊自転車事故に対応するものとして自転車保険がありましたが、

　こちらも見ないようになりましたね。