豊かな時代の子ども部屋 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

碧山 美樹
プラスエム・アーキテクツ(碧山建築設計室) 
建築家

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対象:住宅設計・構造

山崎 壮一
(建築家)

閲覧数順 2017年08月18日更新

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豊かな時代の子ども部屋

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子供の居場所を考える
少子化の影響もあってか、子どもにもずいぶん豊かなスペースが与えられるようになってきました。
モノや情報があふれている昨今、ともすれば到れり尽くせりになりすぎて、逆に子どもの豊かな発想力を閉じ込めてしまうかもしれません。

もともと子どもは見立ての天才。
そこいらにある何でもないモノで思いもよらない遊びを思いついたりするものです。

自分自身が子どもの頃を思い返してみると、そうそう、電気スタンドと机を持ち込んだ押入れがマイルーム第1号でした。
広縁に陣取っていた時代は日当たりが良くて気持ち良かったなあ.....
姉と2人部屋の頃はどうやって自分のコーナーを独立させるかに苦心しました。
いつも、自分の気持ちいい居場所を工夫してつくることが楽しくて仕方なかった。
子どもっぽいアイディアばかりでしたが、両親は私の思いをいつも受け入れてくれたし、面白がって手助けもしてくれた。
今思えば、その変遷が私の原点かもしれません。

住宅のプランニングで子どものスペースを考える時、上質なキャンパスのような自由で気持ちいい空間をどうつくるかを第一に考えます。
ただし、100人いれば100通りの「気持ちいい」があるはずで、そこにたどり着くのが難しくて面白いのかもしれません。