- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
環の小坂です。
大手消費者金融の武富士が会社更生法適用の方向で調整に入ったようです。
過払い金の負担が重荷になったのと、リーマンショック以降の資金調達の困難さ、
借入の総量規制などが重なり、苦しくなったようです。
弊社も消費者金融からの過払い金返還を含め債務整理を行っている方の
ウェブサイトをよく作成しますので、もし債務整理などお考えの方は
お早めにご相談ください。
・リセック:http://www.lisec.or.jp/
・ジャパンネット法務事務所:http://www.saimu-saimu.com/
消費者金融に限らず、急激に成長した企業はちょっとしたブレーキで
資金繰りが悪化したりすることが多く、特に「風」に乗って成長した業界は
その風が「逆風」に変わるとにっちもさっちもいかなくなることがあります。
少し前の不動産業界がそうでしたよね。
景気(特に米国)の追い風を受けて成長し、その減退で一気に失速。
対米輸出で景気が良かった自動車業界もそうでしたね。
公共工事依存型の企業も同様です。
債務整理特需に沸いた法律事務所なんかもそうです。
その他にも1社(もしくは数社)からの売上げが半分を超えているような企業も
同じように一気に傾くことがあります。
そういう意味で今気になるのは、対米輸出企業と中国人向けビジネス(観光とか不動産とか)企業ですね。
一つの要素に依存すると、それが覆った時のダメージも大きいので、
覆ってもいいように、一方向だけに伸ばすのではなく、
リスク分散した取引先構築や商品・サービス構築が必要だなとつくづく思います。
公共事業がなくても、輸出がなくても、輸入がなくてもビジネスとして成り立ち、
それらがあればプラスアルファで収益があがるという組織がいいのかなと思います。
うちの会社も他山の石ではないですが、ビジネス作りに留意せねばと思います。
まあ、弊社の場合、良くも悪くもシェアの大きな取引先がないですし、
事業も制作・コンサル・ツール・セミナーと収益源が分散していますし、
販路もばらばらですので、その点は安心ですが。
その分常に営業活動は大変です!
上級ウェブ解析士:http://www.web-mining.jp/semminer/
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