建蔽率は 50% ですから いわゆる 建坪は 8坪あまり。
昨今、雑誌メディアでもてはやされる、いわゆる狭小住宅です。
容積率で限られた床面積にカウントされない、半地下状の地下階。
北側斜線制限をかわし、シンメトリックなキュービクルな造形へ。
階段 は ジャマなものではなく、光を落とす竪空間とし中心に。
奇をてらわない。
シンプルに、合理的に構成する。
計画の過程で、あらためて、自身の発想の原点を履修しました。
(2005.04.01)
このコラムの執筆専門家
- 岩間 隆司
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社ソキウス 代表取締役
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅
都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。
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