マネジメントにおける目標値の考え方にもよりますが、『言われた事をやってます』
というのは5段階のなにでしょうか。
私は『3』だと思います。
言われた事をやるというのはオーダーに応えただけなので言わば『フツー』です。
フツー…つまり義務を果たしただけなので最低限の存在を確保出来たに過ぎません。
ところが『5』を要求する人がいるのは何故でしょうか。
いろんな根拠があるとは思いますが、根っこは自分基準の甘さにあるでしょう。
評価は客観性が命なので客観性が崩れると当然全体バランスも崩れます。
つまり『言われた事をやる』ことで『5』を与えてしまうと、組織は成長しないのです。
組織が成長しないと業績は伸びません。業績が伸びないと給料は上がりません。
オーダー以上のことをしないといけないのです。
やってるつもり、がんばっているつもり…
『つもり星人』のみなさん聞いてます?
このコラムの執筆専門家
- 辰巳 いちぞう
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- 株式会社SGOソリューションズ
今すぐやれることから、企業のリソースを活かした営業支援を実行
営業支援(戦略・戦術の設計から実行・検証)を切り口に、人材の成長と強い組織づくりのトータルソリューションを提供しています。提案や研修という行為をゴールにするのではなく、実行後の「成果」に徹底的にこだわり、企業の成長をバックアップいたします。
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