イタリア・トスカーナ　カンティーナ　アヴィニョネージ

今日は、いくつかの輸入商社さんの開催するワインの試飲会に行ってきました。

その中でも、楽しみにしていたのがイタリアはトスカーナにあるワイナリー

アヴィニョネージ（Avignonesi）の試飲会。

こちらのカンティーナ（ワイナリー）には、約７年前に一度見学をさせて頂いたことがあり

そのカンティーナの素晴らしさに圧巻したのを覚えています。

そして、アヴィニョネージと言ったら、VinSanto（ヴィンサント）

あの美味しさは、一度飲んだら忘れられないワインです。

1300年代、ローマ法王庁がローマからフランスのアヴィニョンに移り

再びローマへ帰還となった際、法王と一緒にイタリアへ移り住んだアヴィニョンの貴族。

“アヴィニョネージ”とはアヴィニョンの人々を意味し

その一族の末裔が興したカンティーナ（ワイナリー）が

イタリア・トスカーナのアヴィニョネージです。

イタリアで最も歴史あるカンティーナのひとつであり

その建物はルネッサンス時代の建築家による設計で

実に長い歴史のあるカンティーナです。

所有する４つの農園では、サンジョベーゼのクーロンである

ブルニョーロ・　ジェンティーレ８０％、カナイオーロ・ネロ１５％

マンモーロ５％を栽培しています。

長い歴史と伝統を守りつつも、1974年には醸造技術、設備を見直す

抜本的な改革が行なわれ、現在では世界約30カ国以上へ輸出されており

アヴィニョネージの名は世界的にも知られています。

また彼らのワインは、多くの重要なワインガイドや専門誌で

毎年トップレベルの評価を得ています。

さて次はいよいよ、アヴィニョネージのヴィンサント

その生産方法に迫ります。

http://profile.ne.jp/w/c-45031/