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クラウド活用による多様的な事業社会構築の可能性について

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皆様、
こんにちは。グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

本日は、クラウドが可能にする新しいビジネス形態について述べます。

8月31日付の日経新聞に『三井物産、クラウドで在宅入力業務 損保など企業向け コスト半減、安全対策も向上 』のタイトルで記事が掲載されました。

主な内容は以下の通りです。


『三井物産グループは近く、在宅人材を活用した企業向けのデータ入力業務を始める。インターネット経由で作業できるクラウド型のシステムを開発した。主婦などが自宅で手軽に作業でき、入力コストも従来に比べほぼ半減できる。損害保険大手などがすでに採用を決めており、3年後には1千人の在宅勤務者との契約を目指す。同様の取り組みが広がれば、企業の事務経費の軽減だけではなく働き方の多様化にもつながりそうだ。

・三井物産の全額出資子会社で情報処理、人材サービス大手のジェイエスキューブ(東京・港、中込純社長)が手がける。ネット経由でソフトウエアや情報システムを提供するクラウドコンピューティングの技術を使い、自宅にある一般のパソコンで簡単に作業できるシステムを開発した。

・企業から業務を請け負うと、入力データを小分けにして各地の在宅勤務者に配信。勤務者の労働状況や熟練度を遠隔で管理しながら、作業が納期に間に合うよう自動で業務を振り分けられるという。自宅のパソコンに情報を取り込めないなどセキュリティーも向上。一連のサービスをビジネス特許として申請した。

・在宅の契約者は現在、100人。一般の主婦や学生のほか、海外在留邦人などを対象に2013年には1千人の契約を目指す。当初は個人事業主として業務委託するが、契約社員など新たな雇用形態も検討する。

・同社は現在4つのデータセンターを国内に持ち、常時300人のオペレーターを稼働させている。在宅人材の活用を進めることで3年後には1拠点に集約、要員も100人以下に抑える。

各種契約書類や入会申込書のデータ入力業務はコストがかさむため外注する企業が多い。09年に660億円だったデータ入力サービスの国内市場は12年に25%増の830億円に増える見通しだ。コストを下げれば国内でも競争力は確保できるとみている。。。』


技術革新は、新しい応用や社会生活の多様化など、今まで想像してこなかった事を瞬時に起こすします。
現在は、クラウドや電子書籍などが対象になりますす。

社会の基礎部分(プラットフォーム)に相当するところに技術革新が起こると、我々の今までの基盤自信が変質します。
クラウドは、このプラットフォームに地殻変動を起こすポテンシャルを持っています。

今回のクラウドを活用した、在宅での仕事範囲を広げる試みは、働き方の多様性やコスト圧縮などの観点から、社会に与えるインパクトはとても大きいと感じます。

クラウドは、既に企業などで使われ始めており、顧客管理、売上管理、与信管理や契約管理などの事務処理に応用されています。

クラウドは、顧客がデータや情報を自分で管理する必要はなく、クラウド内にある『データセンター』という倉庫に、アプリソフトがあり、処理したデータや情報も倉庫内で処理し、保管します。

ユーザーは、データや情報を使う時だけ倉庫にアクセスし、使用後に倉庫に返すイメージで使えます。

個人情報を含めた秘密情報を自分で管理する必要はありませんので、管理負担も減ります。
一般的に自らIT機器を使って情報管理するより維持コストが下がりますし、専任者を置く必要もありません。

セキュリティの問題やデータセンターの置かれる場所によるリスクなどが指摘されていますが、これらのリスクは、運用方法を考えれば下げられます。

オフィスのあり方やサラリーマンの働き方も変えてしまう可能性があります。

日本はブロードバンド環境が構築されているので、クラウドを率先して取り込みながら、より住みやすい社会システムを作りながら、新規事業の立ち上げを行っていくことを目指すべきと考えます。
医療や行政システムなどに積極的に応用されれば、より効率的な運用方法に変えられますので、社会インフラコストは大幅に下がる事が期待できます。

非常に楽しみな、且つ、期待できる変革の兆しです。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁

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グローバルビジネスマッチングアドバイザー GBM&A 代表

起業・企業存続の為の経営戦略立案・実行と、ビジネススキル向上

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