携帯&パソコン&TVが子供に及ぼす影響
今回は単独コラムです。
先日、あるTVで「今の子供の引きこもりの8割は、携帯やパソコン、TVが子供部屋から無くなれば、ひきこもりも無くなる」ということを言っていました。
確かに、この10数年で携帯電話やパソコンなどが普及して、コミュニケーションの体系が変わってきました。
大きく変わったのは携帯メールなどで「相手の都合に関わらず言葉を投げかけ、その返答が返ってこないことでストレスになる」というもの。
特にこの傾向は、低年齢(高校生→中学生→小学生)になればなるほど強いようです。
そしてこのコミュニケーション体系だと、社会に出たときには間違いなくストレスがたまり、精神的な影響が大きくなるでしょう。これは危惧されるところです。
コミュニケーションとは本来、相手との合意の元で成り立つもの。
この感覚は、家庭においてリビングルームで培われるものですので、親もこの感覚を忘れずに子供とコミュニケーションをとることがとても重要ですね。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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