一部繰上げ返済に利用する金額の求め方 - 住宅ローン選び - 専門家プロファイル

西垣戸  重成
EYE-PLUS コンサルティング事業部 部長
兵庫県
不動産コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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一部繰上げ返済に利用する金額の求め方

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一部繰上返済金額の求め方について

 

事例の設定条件

  2年前に新築住宅を購入。最近、預貯金に余裕ができたことから一部繰上げ返済を検討中。そこで、預貯金からいくらまで返済に利用することが可能なのか、将来の家計に支障が出ない範囲を確認することとなったケースとしてシミュレーション。

 

 家族設定 ご主人35歳、妻35歳、長男6歳の3人家族
 現在の残債 2200万円  
 返済の残期間 33
 金利 2.6(固定金利)




※上記のキャッシュフロー表を作成するためのデーターは、簡潔になるよう弊社が任意に入力したものです。


 現状のままでも将来的に家計が破綻する危険性は少ないが、ご主人が50歳代後半から退職時までの期間には預貯金が薄くなることが判明。

また、退職後は預貯金を取り崩す生活が続くことが予想され、そこで少しでも繰上返済による利息軽減効果を期待することとなった。


                                                              




※上記のキャッシュフロー表を作成するためのデーターは、簡潔になるよう弊社が任意に入力したものです。


 2010年1月、6年分の元金に当たる270万円を繰上返済した場合、54歳時に家計破綻することが判明。ただここに至るまでに、車の買換えやリフォーム費用の支出額を見直せば回避できそうな数値だが、ここは安心感を優先し繰上返済額を見直すこととした。

一方、繰上返済による利息軽減効果から70歳代の預貯金額が増加することが判明した。

           
                                                                 



※上記のキャッシュフロー表を作成するためのデーターは、簡潔になるよう弊社が任意に入力したものです。


  上記のキャッシュフロー表1で繰上返済の上限額が確認できたことから、返済額を5年分の元金に当たる230万円に減額し実行することを検討。この計画ならご主人が54歳時に、ギリギリではあるが家計破綻は免れることになる。

ただし十分な余裕ではないため、車の買換えやリフォーム、そして妻の就業期間の延長などが安定した老後のために見直すこととなった。

 

キャッシュフロー表で確認すれば安心感が違います!

 余剰資金ができたからといって、全てを繰上げ返済に利用しては将来の支出に備えられない場合もあります。そこで、キャッシュフロー表を活用し、将来の支出も視野に入れた長期的なシミュレーションが、安心感のある繰上返済に役立つものとなります。

 

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