- 平林 佑樹
- ユウキプロダクション 代表
- 福岡県
- Webデザイナー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ドロップシッピングでは、10万点以上の商品を並べることができます。
「全て並べてしまえばいいではないか」という考えは誰でも一度は思い浮かびます。
しかしながらそれではハッキリ言いますと、それでは売れません。
では「売れてる商品の専門店型にして売ればいい」という考えも出てきますが、
残念ながら「売れている商品は誰かが既に売っている商品」です。
売れているから作るという順番を考え直す事が大切になります。
具体的には「布団が売れます」という情報を入手した場合、
単純に「布団の通販専門店」としてオープンしてしまいたくなりますが
ちょっと待ってください。
そのキーワードで売れますか?
・競合がどれだけいるか?
・購入したいお客様はそのキーワードで検索してくるか?
・ターゲットは明確かどうか?
リサーチする必要があります。
ざっくり言えば、今、売れている商品は売れるでしょう。
それは商品力が長けているからであり、
商品に合った方法で集客とサイト構築を考えなければ売れるものも売れません。
思い切って500万円の高級マグロを入荷したはいいが、どうさばいていいかわからない。
なんとかさばいても、お客さんは「刺身」で食べたくなかった。
こういう売り方をしている方を多くみかけます。
よく言われる「商品力+ページ力+集客」の全てが揃わなければ成り立たないんですね。
もっと突き詰めれば、「商品力」だけは唯一差別化できない部分です。
競合を減らすことはできませんので、「集客(キーワード)」が大事になります。
最初に戻ります。
「布団の通販専門店」をオープンする場合、あまりにも競合が多いです。
その場合は、まずPPC(検索連動型広告)を利用して、調査を行なうことをオススメします。
クリック単価の高いキーワード、購入率の悪いキーワードが見えてきます。
まずは調査して、最もターゲットに適したキーワードで集客をする必要性があります。
別な方法としては、自分自身が等身大のお客様になりきることです。
私には子供がいますので、赤ちゃん布団は日本製のものを好んで探しました。
そのときに検索したキーワードは「赤ちゃん布団 日本製」です。
この例をヒントに、自分なりのキーワードを考えてみると面白いですよ。
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