なんでもお気に入りの物を選んでいける家づくりは楽しい! - 住宅イメージ - 専門家プロファイル

常木 清行
有限会社常木工務店 代表取締役
静岡県
工務店

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対象:住宅設計・構造

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なんでもお気に入りの物を選んでいける家づくりは楽しい!

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施主さんとのリラックス談義

こんにちは。親方・常木です。

●施主さん訪問(その6)

南北に3階建ての家に囲まれた西向きの間口6mの土地に、Yさん邸を建てさせていただきました。お茶を飲みながらのYさんとのおうち談義をご紹介します。

(Yさん)実は、何もかも「自分で選ぶ」というのは、大変かなと思ってたんです。でも、妻と親方と一緒に選んでいって、すごく楽しかったです。畳も「和紙の畳っていうのがあるんですよ」って勧めてくださったじゃないですか。あれも大正解。

(親方)うちで用意させていただいたカタログから選ぶだけでなく、ネットでもいいものあれば購入していただきましたよね。天窓も、東京のフェアで見つけてきてくださった。そうやって、お気に入りの物を1つ1つ選んでいける方が楽しいですよね。

(Yさん)結構、感覚的に決めちゃったところもありましたけれどね(笑)完成して1年近く住んでいて、今のところは「こうすれば良かった」と思うものはないんです。

(親方)壁紙なんかも一発で、お決めになったでしょう。第一印象って大事で、悩みぬいたものってあまり成功しないですね。それと、シンプルなものの組み合わせだったのが良かったと思いますよ。全体として、すごく良くなったんじゃないでしょうか。

(Yさん)壁紙も基本的には、和紙系の1種類、白だけなんですね。それで、各部屋の一面だけは「遊びの色」をいれてみました。

(親方)一面だけ色を変えるのは、面白い効果がでますよね。ご友人などから、壁の色を一面だけ変えていることへの感想はありましたか。

(Yさん)実は、ほとんどの方が気が付かないんですよ。「壁の色がカワイイね」って言うだけ。「これ一面だけ色が違うんだよ」と言うと「あ!そうだ!」とやっと気が付く(笑)

(親方)床板も、腰板や漆喰ともマッチしていますね。床については少し悩まれましたかね?

(Yさん)そうですね。少し悩みました。でも、「さくらの木」にして良かったです。足触りも気持ちいいし。

(親方)あまり悩まないで、Yさんのイメージで進んでいったのが良かったですね。あえて和風にこだわる必要もないし、洋風にこだわる必要もない。Yさん邸スタイルがいいわけですから。

 

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