- 山中 伸枝
- ワイズライフFPコンサルタント
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
ドルという商品を安く仕入れる→円の価値が高いときに仕入れる=円高の時
ドルという商品を高く売る→円の価値が低いときに売る=円安の時
これが為替差益を考えるときの基本です。
では、為替レートはどうして変わるのでしょう?
かなり思い切って言ってしまうと「人気者の通貨は価値が高くなる!」のです。
例えば日本とアメリカを比べるとアメリカの方が高金利です。するとアメリカの通貨をもってアメリカに投資したいという人が増えます。米ドルの人気が上がり、価値が高まりるのです。
そうなると相対的に日本円の価値が低くなる、つまり円安になるということです。
実際には、他にも様々な要因があって為替のレートは変わるのですが、ベーシックな考え方として参考にして下さい。
為替レートの動きとニュースをチェックしながら、その関係を推理するのも楽しいですよ。
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