- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
厚生年金の09年度末の「年金扶養比率」が、2.47人となり、08年度末と比べ0.13ポイント低下したそうです。
年金扶養比率とは、現役世代である加入者数を年金を受け取る権利のある人の数で割った値で、高齢者1人の公的年金を何人の現役世代で支えているかを示す数値です。
年金扶養率が低下したということは、年金を受け取る会社員OBが増え、支えての会社員が減ったということ。
これは、現役世代の負担が重くなるということでもあります。
厚生年金の対象になりにくい(なれない)就労構造の下で働かざる得ない人が増えているのも原因ですね。
今後のこの傾向は続き、30年度には高齢者1人あたり2.09人と2人を切る直前まで低下。
負担と給付の見直しは、どこかで必要になるということですね
森久美子の提案する快適ライフhttp://fpmori.com/
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