★「国民年金保険料」、払う人、払わない人★ - 公的年金・年金手続 - 専門家プロファイル

谷口 哲男
FP業務部 課長
ファイナンシャルプランナー

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対象:年金・社会保険

森 久美子
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伊藤 誠
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閲覧数順 2016年12月10日更新

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★「国民年金保険料」、払う人、払わない人★

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今回は、先日の新聞記事に「国民年金納付率60%割れ」とありましたので、

国民年金について書きたいと思います。

 

  記事によりますと、以下のように年齢層別で納付率に差が出ています。

 

  「 55歳 ~ 59歳 → 73.3% 」 これに対して 「 20歳 ~ 24歳 」 → 49.0%

  「 50歳 ~ 54歳 → 66.6% 」          「 25歳 ~ 29歳 」 → 47.1%                   

     「 45歳 ~ 49歳 → 62.3% 」                   「 30歳 ~ 34歳 」 → 51.7%

     「 40歳 ~ 44歳 → 57.7% 」            「 35歳 ~ 39歳 」 → 56.5%

   

  これだけみても若年層への信用度は薄らいでいます。  

  

  では、「国民年金を払うことで一体いくらもらえるのか」ご存知でしょうか?

 

  国民年金は、最低25年加入義務がありますので、25年加入したとしますと、495,062円です。

  (40年加入の場合は、792,100円です。)

 

  では、逆にいくら保険料を支払うのでしょうか?今の保険料は、年間175,920円です。

  この保険料は、毎年増える予定で、最大で202,800円になります。(物価の上昇

 次第でこれ以上になる可能性もあります。)よって、仮に年間の保険料を20万円として

 25年掛けると、掛け金総額は、500万円になります。

 

  つまり、単純に考えると、掛け金500万円÷年間受取額49.5万円=約10年

  65歳から10年間もらうとトントンになります。この結果をご覧になり、みなさまはどのよ

 うにお感じになられましたでしょうか?

 

  また、国民年金の掛け金は、所得税を算出する上での控除対象になりますので、

 その所得税軽減分を勘案すると実際の負担は少なくなります。

 

  さらに、国民年金加入者のみ加入できる国民年金基金や確定拠出年金、付加年金

 など上乗せ制度を活用すると、所得税を軽減できながら、将来の年金額を増やすこと

 が可能になります。国を信用するしないはありますが、表面的な所だけでなく、トータル

 的に考えてみると、有利になられる方も多いと思います。

             

     国民年金に入る、入らないは別にして、まず、どのような制度なのかを知ることは大

 切に思います。国民年金については、意外と知られていないメリットもあります。

  

   次回は、国民年金の意外と知られていないメリットについてお伝えします。

 

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