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奥村佳史「法人税がわかれば、会社にお金が残る」

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雑感 書評

中小企業の経営者に是非読んで頂きたい本がある。

 

奥村佳史「法人税がわかれば、会社にお金が残る」

アスコムBOOKS(2010年7月刊)

 

「法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる」(光文社新書2009年

11月刊)の続編にあたる本書は、税理士の節税指南に中小企業の社長が

感じてきた違和感や資金繰り圧迫のカラクリを明らかにしてくれるだろう。

 

「本書の趣旨は節税ではありません。会社にお金を残すことです。日本の

企業の99%は中小企業です。中小企業が日本の経済を支えているのです。

そんな中小企業が倒産することなく、元気に活躍してこそ、日本は元気に

なります。つまり、重要なのは税金ではないのです。本当に重要なのは

事業です。事業は、社会に貢献するものだからです。社会に貢献するもの

だからです。そのためには、会社にお金を残すことが大切です。

会社にお金がないと、新しい事業もできませんし、労働者を雇い入れることも

できません。社会に貢献している経営者のみなさんが資金繰りの苦悩から

解放されるためにも、本書を読んでいただきたいと思います。」(9-10ページ)

 

奥村税理士の指摘は当然のことなのですが、なぜ普通の税理士が気付かない

のでしょうか。それは奥村税理士のこの指摘に端的に現れています。

「「奥村さんは税理士なんだから、普通では思いつかないようなすごい

節税対策を教えてよ!」と言われてしまいそうです。しかし、実際には

効果的な節税プランはさほど多くありません。税理士が手品師のように

税金の負担を軽くしてくれることなどないのです。それよりも、会社が

日常行っているさまざまな取引の中に、本来払わなくていいはずの

法人税の種が潜んでいます。ですので、この種が芽を出す前に積んでおく

ことが大切です。そういった基本的な法人税対応ができた後で、

節税について考えればいいのです。」(6ページ)

 

日常業務の中で一つ一つ節税対策を行っていかなければ、効果的な節税など

できるはずはないですよね。税金への嫌悪感からお金を使わなければできない

一時的な節税策をしていては、資金繰りが圧迫されて当然です。会社経営は

節税が目的ではなく利益を出すことですよね。わが国の国民はあまりにも

税金のことを知らなすぎると感じているのは私だけではないでしょう。

そういう意味でも、本書を是非とも読んで頂きたいものですね。

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