箱にスリットを - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

敷浪 一哉
有限会社シキナミカズヤ建築研究所 
建築家
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箱にスリットを

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建物を箱型にしたときの大きな欠点は、空間が単純化しすぎてつまらなくなるということと、箱の真ん中のほうに光が届きにくくなってしまうことです。
そのため吹き抜けをうまく使いながら空間と光を操作することが多いのですが、今回は床面積を確保したい関係で、吹き抜けを使うことができません。
そこで考えたのが、箱に切れ目(スリット)を入れることです。これが上手くハマりまして、この家の目玉の空間になりそうです。
建主も一目見てすごく気に入ってくれまして、その瞬間心の中で大きくガッツポーズをしたほどの、実は勝負したところだったのです。
単純に考えると面積の無駄遣いをしているのですが、そこで得られる視界や光、空気の流れは莫大です。
模型を一目見ただけで、その魅力を感じていただけた建主さんの感性に、大きく感謝感謝。多謝です。