新型「うつ」原因は首にあった!
大和書房 著者 東京脳神経センター理事長 医学博士 松井孝嘉氏 「毎日100人もの自殺者~」という見出し
従来の精神疾患「真性うつ」との区別「新型うつ=頸筋性うつ」は頸の筋肉の異常が初期症状としてあげられると提言されている内容に 「上部頸椎ストレス解放テクニック」開発した経緯から(軽症うつ)気分障害も対象であり、この解釈は同感できる。
頸筋性うつの精神症状のタイプ
1、自閉的 2、自己否定 3、閉所恐怖
4、決断力低下 5、アンガーアタック(感情過敏性)6、不安感・焦燥感 7、集中力低下
a、抗うつ薬の効果が弱い場合がある。 b、初期症状で肩こり、頭痛、睡眠障害、神経過敏など身体症状から自律神経失調症などの不定愁訴に修飾され「うつ」が表面化しない。
新型「うつ」の一番の問題点は
真性「うつ」と違い、
c、本人が「うつ」の自覚に乏しくまた受容(洞察)できない。
d、自分の好きな仕事や活動の時だけ元気になる。
e、 「うつ」で休職することにあまり抵抗がなく、新型は逆に利用する傾向がある。
f、 自責感に乏しく、他罰的で会社や上司のせいにしがち。
※日常の注意点
1、タバコの本数やアルコール量増加と依存傾向
2、長時間のマッサージや指圧が強くないと満足感が得られにくい。
3、PC業務、携帯、ゲームなど端末機器の生活環境にある。
4、ストレートネック(X線上の頸椎前彎消失)※事故や前屈み姿勢が悪影響
~最新医療技術分野~ 新型うつ病の最新治療法
「上部頸椎ストレス解放テクニック」は昨年3月に開発したテクニックで、ストレス起因の頭痛、睡眠障害、肩こり、神経過敏などで心療内科、メンタルクリニック等で処方される抗うつ薬、抗不安薬服用や交通事故によるムチ打ち損傷で改善しないケース、慢性痛などペインクリニックでの神経ブロック注射を行なう前に試すべき価値のある療法である。
定義として上部頸椎および漢方医学の「脳戸」というツボ周辺の筋群に米国製ハイテクコンピューター・トリートメントシステムによるピエゾセンサー仕様のアジャスティングヘッドからα波共鳴振動刺激を入力することで、脳内ホルモンであるドーパミンやセロトニンなどが分泌促進され痛みやストレスが一時的もしくは2週間程度コントロールが可能となり、痛みの閾値軽減や鎮痛薬などの減量、軽症うつ(気分障害)が改善することが臨床上で確認示唆された。 (画像参照)
参考記事
http://profile.ne.jp/w/c-44237
このコラムの執筆専門家
- 岩崎 治之
- (東京都 / 柔道整復師)
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
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