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伊藤 誠
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沼田 順
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閲覧数順 2016年12月03日更新

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8月の住宅ローン金利、決定までのプロセス

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8月の全期間固定金利は、三井住友銀行では

7月から横ばいの、3.08%になっています。

さすがに、ここまで数ヶ月連続して下げてきただけに、

この辺りでいったん小休止といったところでしょうか。

 


7月は6月の流れを引き継ぎ、世界の株式市場が不安定になる中で、

比較的安全と言われる債券市場に資金が流入し、

長期金利の指標となる国債が積極的に買われました。


この結果、国債の価格は上昇し(利回りは低下)、

一時は7年ぶりとなる1%割れをうかがう展開となりました。

 

しかし、月末に金融機関の利益確定売りが出て、

現在は1%~1.1%の間で推移しています。

 


欧州の財政不安の再燃やアメリカの景気回復の遅れ、

日本で7月末に発表された経済指標が悪かったことから、

今後も同じような流れが続くことが予想されます。


なお、変動金利は日本銀行の政策金利に連動することから、

しばらくは横ばいの見通しです。

 


独立行政法人住宅金融支援機構が公表している

「平成22年度民間住宅ローン利用者の実態調査(第1回)」によると、

金利タイプ別利用者は、変動型の割合が45.6%で前回調査(51.8%)より減少し、

その分全期間固定型が増加しています。


少し前までは、変動金利が低いですからという理由で、

不動産の営業マンに言われるまま、変動金利にしていた方も、

ここまで固定金利が下がるとどちらがいいのか、本当に難しいところです。

 

金利選びは将来の生活設計を第一に、考えていただきたいと思います。

 

沼田 順

 

 

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