- 福田 幸治
- 代表取締役
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:対象者別研修
- 松本 耕二
- (研修講師)
- 松本 耕二
- (研修講師)
e-learningを社内でどのような位置づけにするのか?
これが非常に重要だと考える企業様は、社員教育をしっかり考えられていると思います。
例えば、新入社員が入ってきたとき。
マナー研修などは、集団研修で良いと思いますが、
その企業で働くための基礎知識はどうしていますか?
闇雲に社内で社員が研修を行っていませんか?
受講する新入社員の知識にバラつきは生じていませんか?
OJTに入ったときに、離職する人がいませんか?
これらはいろいろな理由があると思いますが、社内にひとつ、幹となるもの、
予習も復習もいつでもできて、これから働く人間が、自分がどのような仕事し、
どのように会社の一員として、どのような人たちのために、
どのように動くべきなのか?
というものがあればどうでしょう?
これらは、新卒対象の場合は、内定時に行えるものですし、
実際に働いている方々も、つい忘れてしまうことや、
社内で徹底させたいことにも使えるコンテンツ内容の一例です。
もちろん、これらは、e-learning受講者が、自分に置き換えてイメージできなければなりませんし、
しっかりと認識してもらわなければ、意味がありません。
そのために、動画を取り入れたり、面白く感じてもらえる勉強法も取り入れていかなければ、
結局、どんなに高価なシステムを導入しても、効果は何も生まれません。
運用費用と維持費だけが嵩みます。
以前、大手電器メーカー様から、こういう相談を受けました。
「年に数回、集合研修を行っているのだけど、全国から研修対象の社員を集めるだけでも、交通費やら何やらで
経費が嵩んでしまう。しかし、研修を受講する人間の知識が、バラバラなので、集合研修の効果が薄れてしまう。
集合研修という形は今までと同じでいいと思うのだが、集合研修の質の向上とサポート的なことをできないか?」
という相談でした。
次回は、この相談を受けて、どのようなことを考え、どのような対策をしたか?ということを
少し書かせて頂こうと思います。
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