グーグルに見るオンリーワン強化への対応策について;連携の活用 - アライアンス・事業提携 - 専門家プロファイル

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グーグルに見るオンリーワン強化への対応策について;連携の活用

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経営戦略 アライアンスの事例と経営手法としての活用と課題

皆様、
こんにちは。グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

7月17日付の日経新聞に『米グーグル、データベース会社を買収 検索の高度化狙う』のタイトルで記事が掲載されました。

グーグルは、ご存知の通り、インターネット検索最大手です。
私も毎日グーグルを利用してネット検索から情報を収集・獲得しています。嬉しいニュースですね。

今回のニュースは、グーグルがネット上の情報を収集・分類したデータベースを運営する米メタウェブ・テクノロジーズ(カリフォルニア州)を買収したと発表されています。

メタウェブは2005年の設立で、映画、書籍、企業、場所など1200万以上の項目に関するデータベースを運営しています。グーグルはこのデータベースを活用することで「授業料が3万ドル以下の米西海岸の大学」など複雑なキーワードを用いた検索に対して的確な結果を示すことができるようになると書かれています。

今回の買収の目的は、ピンポイントの情報を探す時に、複雑なキーワードをインプットするとデータベースからその文脈に合った形でより的確な情報を見つけやすくなる機能を付加する、と言う事になります。

検索機能の高度化に磨きをかけて、他社との差異化をより一層強化する戦略です。
その実施方法としてデータベース会社を買収した、と言う事です。

グーグルは、7月初めに航空券の検索・比較ソフトを提供している米ITAソフトウエア会社の買収を発表しています。

グーグルは、資金力がありますので、検索機能強化にM&Aの手法を使って差異化を実現しています。


日本の中小企業が、グーグルと同じ経営戦略を使う事は難しいですが、オンリーワン強化への対応策の実施について学ぶ事が多いと考えています。

グーグルは、アップルやマイクロソフトなどと熾烈な競争を行っています。
その事業環境下で差異化を図っていく為に、より高度な検索機能を実現する事により専門分野の深化を図り、検索分野では他社の追随を許さない戦略を明確化して実行しています。

中小企業が学ぶ点は、オンリーワン機能強化・深化へのあくなき挑戦姿勢です。
M&Aが出来なくても、他社との連携で自社の弱い部分を補う事は可能です。

何社かのベンチャー・中小企業に連携提案を行いましたが、中には尻込みをして腰を上げない経営者も少なからずいました。

Win/winのメリットが見いだせ、かつ、自社の専門性の深化が可能な場合には、躊躇せず、まずは一歩踏み出してやってみる事が重要です。

連携の全てが上手く行くというものではありませんが、一歩踏み出して実行し、体験する事が大事です。
上手くいかないと判断できる場合は、何時でも打ち切れば良いのです。

連携の仕組みの中に、機密保持や止めるときの手続きなどの方法を入れておけば何時でも止められます。

社長の素早い判断・決定がポイントです。
ベンチャー・中小企業は、社長の判断・決定ですぐに取り組めます。また、そこが中堅・大手企業にはない強みです。

連携などの手法を使って、オンリーワン強化・深化を何時でも追い求めましょう。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁

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