- 橋本 博季
- パーソナルコーチ、システムコーチ、研修講師・ファシリテーター パーソナルコーチ、システムコーチ
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
最近いろいろな方に「コーチングを受けるとどうなるんですか?」という質問を受けることが増えています。
それだけ、興味関心を持っている方が増えているのかなと大変うれし気持ちとともに、より具体的に聴きたいエネルギーを感じます。
ですので今回は、コーチとしてではなくコーチングを受ける「クライアント」としての目線でこの数年自分に起きたことを皆さんにお伝えしたいと思います。
私はコーチとしてのあり方やスキルについて学び、実践の機会も数多く積んできました。それと並行して私にもコーチがいて、常時コーチング自体を受けても来ました。
コーチングを受けるということを通じて多くの事を学んだり、気付きがあったことは言うまでもありませんがその中でも自分の中で大きく変わったことの大きな一つとして
「自分のことをよく知ることができた」
ということだと思います。
コーチングを受けて私は自分のことを今までだいぶ偏った見方をしていたことに気付きました。要は自分のことは自分で完全に見ることはできないということを改めて痛感しました・・・。
具体的にいうと、僕が自分の弱みだと思っていたようなことが他人から見ると大きな強みに変わることが多々ありました。その反対で自分でよかれと思ってやっていた事が自分が思っていたほど人には伝わっていなかったりすることにも気付きました。はじめは、すこし戸惑いもしましたがこういったことに気付いたことはとても大きかったです。
まず、自分のことをよく知れば知るほど余計なエネルギーは使わなくてよくなります。もう一つはこのことに気づけば、そのあとは自分で選ぶことができます。知らなければ対象がないので扱うことができない。
もちろん、物事はうまくいくことばかりではないです、でも知っていれば扱うことができます。
そうすれば何度でもトライすることが可能なんです。
個人的には人は本当の自分についてはあまり知らない、あるいは知っているけど常識や一般的な価値観に照らし合わせて封印してしまっていることが多いと思います。
特に自分の可能性がどれくらいあるかについては多くの人が過少評価していると感じます。
私自体、独立なんて全く考えていませんでした、少なくとも数年前までは。でも自分のことを知り、自分の内面と対話することで自分の可能性にも気付き、自分を信じれることができるようになり、独立という決断に至ったと感じます。独立が全てとかではもちろんありません。ただ自分では思ってもみなかった方向性に道が開けたことは事実です。
これが、私がコーチングを受けて変わったことの一つであり、大きな成果でもあります。
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